中学生時代の思い出

小学校を越境していたから中学に入学しても全員が初顔です。6年間同じメンバと同じクラスで過ごしてきた私にはショックでしたね。7クラスもあるなんて。一年の担任は体育、二年は社会、三年は国語の先生でした。もちろんクラス替えがあります。

お弁当を作ってもらっていましたが、パンを注文することができます。揚げパンとか塩パンとか今でも舌が味を覚えています。冬は石炭のだるまストーブの横にお弁当を置いて温めたものです。

クラブはバスケットでした。補欠とは言え2年生がいないこともあって、1年生から試合に出ることがありました。でも、何となく面白くなく退部しています。そして幽霊クラブである物理部へ加入。1学年上の野球部の先輩が高校を経由して中日ドラゴンズに入団しています。有名人と言えば湯川秀樹さんの邸宅が校区にありました。

通学は徒歩15分程度ですが、世界文化遺産の中を通学する経路でした。凄いでしょ。緑豊かで空気が美味しいです。映画やドラマの撮影でもよく利用されています。

魚釣りと将棋を教えてもらいました。川では手づかみでオイカワとか鮎をとったり、池で鮒釣り、台湾どじょうとか。えさ釣りだけでなくリアーや毛鉤も楽しかったのを覚えています。先輩に教えていただき初めてのボウリングも体験しました。校区内にあったしね。

小学校にプールがなかった影響は大きかったです。おまけに結膜炎にかかりプール禁止とか。夏休み明けになると水泳テストがあるのですが、一発勝負でした。

高校受験は公立高校でした。その頃の京都は小学区制で住んでいる地区で高校が決まります。詳しくは高校生時代の思い出にて。