Kenta-Pの京ぶら日記

京都生まれ京都育ちの京ぶら日記、でも旅行もするよ(笑)

師走の京都

師走の京都、風物詩と聞いて何を思い浮かべますか?

私が感じる師走の京都を幾つか挙げてみます。

やはり南座の顔見世ですね。正確には吉例顔見世興行と言います。南座の正面に勘亭流の字体で書いた招きが上がるニュースを見ると師走だなあと感じます。今年は12月4日~25日まで一日三部構成で開催されます。特別席は19,000円ですが、きっと値打ちだと思います。さすがにいったことないです。

京都は駅伝の町として有名ですが、12月は高校駅伝が開催されます。男子第73回、女子第34回と歴史ある大会です。近畿勢は例年強いですが、地元京都も期待です。男子は洛南高校が8年連続29回目、女子は立命館宇治が34年連続34回目と地元では敵なしです。1月に都道府県対抗女子駅伝が京都で開催されますが、立命館宇治のメンバが数名選ばれるはずです。京都市民は駅伝が好きで沿道で声援を飛ばして応援します。地元京都に対してだけではないですよ。私も何年か沿道で声援を送ったことがあります。

あとは、12月21日の終い弘法と12月25日の終い天神ですね。弘法さんは東寺で毎月21日に縁日が開催されますが、終い弘法はその中でも最もにぎわいます。露店は江戸時代中期から続いているそうです。新幹線で京都に帰って来た時に東寺の塔を見るとホッとします。天神さんは北野天満宮で毎月25日に開催されます。私が北野さんを訪問するのは2月の梅花祭、11月のもみじ苑公開の2回です。どちらも招待券をいただけるので恒例化しています。

31日大晦日はあちこちの寺院で新年を迎える行事が開催されます。八坂神社のおけら参りや知恩院の除夜の鐘が有名ですね。皆様の京都の思い出や如何に。