上海観光 Part2
【外灘】
黄浦江という河を挟んで浦西と浦東に分かれます。その浦西沿岸に欧米風建築52棟が立ち並んでいます。中国の雰囲気とは全然異なります。昼は昼の良さ、夜は夜の良さ、時間帯を変えて訪問したいものです。素敵な建築物群だと思います。繁華街南京東路まで遠くなく徒歩で迎えます。そのまま進むと人民広場です。
外灘から逸れますが、私が住んでいた地域の隣に衡山路駅があって、その周辺に欧米風バーが並んでいます。外灘同様素敵な雰囲気でとてもお洒落です。
夢の国のお隣り
TDLは異次元の夢の国、そして最寄駅は舞浜ですが、私はそのお隣の葛西臨海公園駅で下車し、葛西臨海水族館に足をのばして来ました。私にとっては夢の国なんです。
9:30の開園で45分に到着したら土曜日ということもあって早くも家族連れ多数でした。地上のドームがとてもユニークな水族館なのですが、ドーム部分には一切の展示はなく、階下に続くエスカレーターで始まりました。
アシカやオットセイと言った海の動物はいないのですが、ペンギンの多さは特筆ものです。10:30の餌やりを見せていただきました。冷たい風が吹く中でしたが、待っていた値打ちがありました。4種類のペンギンがいて、その説明をしながらの餌やりです。バケツから撒いた瞬間にペンギン達が我先にと泳いで食べています。一旦咥えても向きを変えて必ず頭から飲み込むそうです。鱗とかが刺さらないようにと。勉強になります。写真は飼育員さんが餌をまいた瞬間です。
バックヤードとして水槽の上から眺めることができました。亀のために水草を束ねて与えるシーンでは待ちきれない亀が早くくれとすがる様子が伺えたり。
水族館フェチの私としては、また一つ訪問が増えました。前回東京を訪問した時には品川の水族館を訪問したのを思い出しました。次はどこかな、楽しみです。
下の写真にTDLが写っています。シンデレラ城とかオフィシャルホテルとかもね。
上海観光 Part1
観光に旅行される日本人も多いですね。フライト時間も短いし、時差1時間だし、都会だし...色々と理由があるかと思いますが、観光って意外と少ないですよね。しばらく観光でお楽しみください。
【豫園】
有名なのは豫園でしょうか。「楽しい園」という意味だそうでして、分類上は「庭園」に属します。豫園商城は雑居店舗が多数あって買い物には楽しいところです。
上海市黄浦区にあって、1559年から18年かけて造成した庭園ですが、荒廃して1760 年に上海の有力者達が再建したそうです。約20平方Km程度で一通り拝観するのに1時間近くかかります。ゆっくりと回って中国様式に触れてもしいものです。
土産物店や人気飲食店が集まりますが、その部分は豫園商城と言います。金(Gold)を取り扱う商店もたくさんあって、ブレスレットやネックレスも売っています。金は本物です。財布を盗まれた後、豫園商城で買いました。つい最近まで使っていましたが全然劣化しませんでした。中国製ですが良い物もあるということです。小籠包やマンゴー氷を食べて記憶があります。本当は氷は危険なんですがね。水質に問題あり。
浄瑠璃寺訪問
京都南山城・当尾(とおの)の里にある浄瑠璃寺を訪問してきました。すぐそこで奈良県となり、平城の影響を強く受けています。
宗派は真言律宗、山号は小田原山、平安時代後期(藤原時代)の創建です。本堂には九体の阿弥陀如来坐像が横に並んで配置されていることから、別名を九体寺と呼ぶそうです。本堂は残念ながら撮影禁止なので写真はありません。下に貼ったリンクでご覧ください。現在、5年の歳月をかけて仏像の保全、修理中だそうです。7体の修理を完了しており、現在は2体が修理中で不在でした。
庭園の中心に池があり回遊できます。本堂の対岸に三重の塔があって、灯篭越しに望めるような仕組みになっていました。
石灯篭ごしに三重塔が望めます
三重の塔の中には薬師如来がおられるそうです。
門前に蕎麦屋あ志び乃店があり、お昼ご飯を頂きました。お庭にはとても珍しい元日桜が咲いていました。河津さくらよりも早咲きですね。
企業勤務における副収入
自己啓発の一環として通信教育も活用していました。その技術系の通信教育の会社から、技術者育成の事例紹介をして欲しいと要望されたのが最初でした。これは講演ではないので、謝礼形式でいただきました。職務で講演した場合は会社に入れますが、謝礼は別です。その事例紹介をご覧になっていた「企業と人材」誌から掲載依頼があり、原稿用紙20ページほど執筆しました。原稿料が僅かであることと自宅で執筆することを条件に原稿料は個人でいただいています。
個人ではなく会社に依頼が来たものは最適な人材に依頼しますが、幾つか担当させていただきました。日本能率協会、日本オフィスオートメーション協会、日本科学技術連盟とか。お陰で発表資料の質も徐々に向上した気がします。発表時の間合いや抑揚、ウケ狙いとかも(笑)
最後は大学の非常勤講師です。情報系の学生に対して「社会における身近なコンピーターシステム」の裏側を紹介し、ソフトウェアやシステム開発の業界って面白そうと思ってもらうことが私の役目です。就活の進路に影響を与えたいです。
初年度は登壇の許可を教授会で得る必要があります。その辺は大学はしっかりしていますね。詳細な業務経歴書を提出しています。だから不承認となることはないと思いますが。ただし、○○企業の誰々さんを承認するのではなく、誰々さんを承認する仕組みです。だから私が転職しても独立しても継続することができるのです。毎年「委嘱状」をいただき契約を更新します。給与職員なので大学の日常勤講師規定が適用されます。よって規定が配布され、理解する必要があるのです。講義の時間単価が決まっていて、企業人講師は准教授と同等となっていました。講義時間で割ると時間単価は高いですが、事前準備やレポート対応時間を加味すると特別に単価とは言えないですね。夢なくしてすみません。
授業は必修で約90名ほどが受講します。毎回レポート提出が必須なので、それを読むだけでも大変です。気になるコメントがあれば、次週にフィードバックしてあげたいから、しっかり読まないといけません。授業は比較的興味深いようで、居眠りしている学生はほとんどいません。指名はしたくなかったので、挙手制にしましたが最初はなかなか手が挙がりませんでした。軌道に乗ると手を挙げるようになってくれて授業が軌道に乗ります。
しかし、コロナの影響が授業を大きく変えました。自宅からのオンライン授業になったのです。スライドをオンライン用に見直し、質疑をどのように進めるかも考え、チャットで実施することに変更。今時の学生ですね。チャットの方が積極的かな。素晴らしいです。一度、パソコンがフリーズしましたが、予備に立ち上げておいたパソコンに切り替えて被害を最小限に抑えたら、レポートで評価をしてくれた学生がいて嬉しかったのを覚えています。非常勤講師規定に基づく定年で退職いたしましたが、若い将来のある学生の人生に少しでも影響を与えることができたなら本望です。私の人生にも影響を与えてくれました。