Kenta-Pの京ぶら日記

京都生まれ京都育ちの京ぶら日記、でも旅行もするよ(笑)

京都愛

上海で過ごした1年半を除けばずっと京都で生活しています。

通っていた小学校は全校生徒106名、同級生は26名で、当然ながら6年間クラス替えなし。田舎やんと思われがちですが、逆でドーナツ化現象の真っ只中でした。我が家はサラリーマン家族ですが、多いのは商売人です。実は小学生時代に2回引っ越ししていますが、越境通学で転校をしていません。

中学から最寄りの公立校に通い始めましたが、今度はお父さんの職業が医者とか先生、芸術家とかで、またまたサラリーマン少なしでした。小学校のエリアと文化の違いを文化の違いを感じました。高校も大学も京都にあって、京都本社の会社に勤めて近県に電車通勤、結局京都を離れていません。

父の職業は観光業でした。一度転職をしていますが旅館業で、やはり京都に来られる観光客を相手にする仕事に変わりありませんでした。そんな中で育ってきて自然と京都愛が染み込んでいます。

娘が大学生の時、京都観光協会インターンシップをして京都・観光文化検定、通称京都検定を受験すると言い出しました。じゃあ、家族全員で受験しようと私が言い出し、4名で受験することにしました。全員合格です。じゃあ翌年はランクを上げて受験しようと言ったら子供達が脱落、夫婦で受験となりました。私は標準テキストを学習していないので苦戦しましたが、なんとか二人とも合格しました。祭りに代表される歳時記、神社仏閣、地理、歴史、人物、言葉...独特な文化など全てが試験範囲です。今でも勉強のつもりで市内のあちこちを訪問しています。だからブログのタイトルを「京ぶら日記」としています。

私の話し言葉は京都弁が混ざっているそうです。就職してしばらくは「それ京都弁やで」と文章を指摘されたこともあります。京都にずっと居ると食べ物でも京都特有だと知らないことがあります。怖いですね。なんだかからだ全体から京都愛を醸し出しているそうです。